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生まれる前から不眠症・・・・・・・・・ |
9月7日 晴れ 今日もエエ天気やね。いやあ、やっぱり晴れはエエなあ。それにしても大阪は暑い。昨日、関西空港に着いた時に痛感したわ。
まあそんなカンジで今日の晩メシは、相生橋にある「ステーキハウス 素敵館」!!! 「すてきや」って読むみたい。伝説のオトコスガちゃんに 連れて行ってもらった。こんなトコにステーキハウスがあってんなあ。全然しらんかったわ。
えーっと、「相生橋」を何て読むかで議論になった(笑)。「あいあうばし」っていうオレの主張に対して、スガちゃんは「あいおいばし」!!! 白黒つけようってなってんけど、結果は・・・・・・・・・・。この読み方って間違って覚えてる人多いと思う。
店内に入ってビックリした。満席!!! 三階のこの場所で・・・・・・・!? 大阪にも色んなお店がまだまだあるねんなあ。ここは全然しらん かったわ。とりあえず「生ビール」を注文や。付き出しとサラダも出てきた。
オモロイ形のビアマグやね。こういうスタイルでやってはんねや。伝説のオトコスガちゃんはここの常連さんみたい。凄いなあ。色んな お店を知ってはるわ。スガちゃんが「ヘルシーコース」を頼みはったんで、オレもそれにしておいた。
何故かポテトを焼いたヤツが2回出てきたわ。うまかったから全然エエねんけど。ちょこちょこ焼いてくれはるんが実にナイスやね。 野菜も実にうまかった。次に「サバ」が出てきた。スープに浸かってるわ。
これが実にうまかってんなあ。ちょっと酸味のあるスープやってんけど、この焼いたサバと絶妙によう合うてた。こんな調理法があんねん なあ。メチャメチャうまい。サバっていうのも実に良かったわ。
次に目の前で信じられへんぐらいデカイ車海老の焼きが始まった。メッチャデカイねん。こんなデカイの初めて見た。デカイ蓋でフタしても 尻尾が隠れきれへんがな(笑)!!! こんなデカイ車海老がおるねんなあ。
うまいーーーーーーーーーーーー!!! 見た目の演出も凄かったけど、味も実に良かった。この自家製と思しきタルタルソースが 実にナイスやねん。サクサク食べれたわ。ミソのトコはオレにくれはった。タマランかったわ。
さらに次に出てきたんが「金目鯛」やね。鉄板で焼いた後に洋風のソースがかかって出てきた。
おおーーーーーーーーーーー!!! 焼き加減が実に絶妙やわ。金目鯛もこういう料理の仕方があるねんなあ。さっきのサバといい、この 金目鯛といい、実にオモロイ調理法やと思う。今まで味わった事がないカンジやから新鮮やった。
そんで伝説のオトコスガちゃんが「ちょっとだけヘレ焼いて〜」って言いはった。2切れずつやね。これぐらいでちょうどエエと思う。これを 食べ過ぎたらエライ事になってまうねん。
ちょっと焼いてから、しばらく常温で置いてはった。冷蔵庫に入れてるから、出来るだけ常温に戻した方がおいしいらしい。これを 見てて、昔ぶりおのマスターも同じ事言うてはったなあ・・・・・・って思ったわ。焼き加減はレアで出てきた。
うまいーーーーーーーーーーーーーーーー!!! 信じられへんぐらいうまい。ヘレってこんなにもうまいんや。いやあ・・・・・・・・、こらちょっと 信じられへんなあ。メチャメチャうまいわ。初めは塩で、次はマスタードにガーリックを一枚のせて食べた。タマラン。最後に「野菜炒め」を 作ってもらった。
ちょろっとやねんけど、これが実に良かってんなあ。ソバも微妙に入ってる。うまい野菜炒めやったわ。やっぱりこの目の前の鉄板で 焼いてもらえるっていうんは実に贅沢やね。見た目の演出が凄い。
そんでそろそろ帰りましょうか・・・・・・ってなった時にスガちゃんの部下のゲンちゃんが入って来はった。「イケルくん、退院おめでとう!!」 って言うて花束をくれはったわ。これはうれしかったなあ。
「1万円でみつくろってきた!!」って言いはるねんけど、きっちり「2000円」の値札が付いてるねんなあ(笑)。さすがやわ。やっぱり 伝説のオトコの部下は違う。でも金額に関係無く、ホンマにうれしかった。
そんでまあ今日は「セーノ」の初日!!! 伝説のオトコスガちゃんとゲンちゃんはそのまま同伴してくれはった。「どういうコンセプトで やるん〜??」って聞かれて、「ちょっと古めの良いワインを安く出したいと思います」って答えた。「じゃあおすすめちょうだい〜」って 言われて、「シャトー・バレスタール ラ・トゥネル 1986」を出してみた。
ホンマはこれを以下のカンジでブログで紹介するつもりやってん。
●サンテミリオンでありながらメドックのような力強いスタイル! 長期熟成によりまろやかにで豊満なワインへ。
シャトーバレスタール ラ トゥネルはサンテミリオンの町の東側に位置する歴史あるシャトーです。ラベルに描かれている詩は、15世紀の 詩人フランソワ・ヴィヨンの「バレスタールという名のついた神聖な果汁を飲み・・」と記されているシャトーの名前となった詩であります。
シャトーバレスタール ラ トゥネルの濃い色合い、深みのある豊かで噛み応えのあるスタイルはサンテミリオンよりむしろポイヤック的で あります。よいぶどうが取れた年のワインは逞しく長期熟成により、エレガントにまろやかになります。
この80年代の赤ワインをオレもちょっともらってんけど、注いだ瞬間は「ん・・・・・・・・??」って思ってんけど、5分もせんうちにメッチャ まろやかでおいしい赤ワインになった。信じられへんぐらいうまい。こんなワインがあんねんなあ。この1986年っていう年のワインは ネットで見つける事が出来へんかった。これを1万円で提供や。メッチャ喜んでもらえて、さらに同じのをもう一本開けてくれはった!!!
おまけにお客さんが来たから、「もう帰るわ〜」って言うて、結構残ってるワインをそのまま残して帰りはった。仕事終わってから、チーズと 一緒にこの1986年を飲んでみた。思いっきりまろやかな味・・・・・・・・!!! こんな風にワインで感じた事は無いわ。こんな素晴らしい味に なるねんなあ。
いやあ・・・・・・・・・、ますますワインに対する興味が出てきたわ。古いワインってホンマに素晴らしい。管理さえちゃんとしてあったら、 こんなに感動出来るワインになるんやね。仕入れた2本は今日無くなったんで、早速違う80年代を入れた。
今日仕入れたワインは「シャトー・ボーセジュール・ベコ 1988(蔵出し)」!!!
このワインも調べてみたら以下のようなカンジやった。色々と調べるんがまたオモロイねんなあ。手軽に調べられるってホンマに 凄いと思う。インターネット万歳や。
●オーナーのジェラール ベコ氏から飲み頃の直接蔵出ししていただいた偉大なビンテージの88年物です。辛口ながらほのかな 甘みと上品でこなれたタンニンがきれいにまとまっています。フルボディながらもエレガントさを備えたまさに飲み頃サンテミリオン。 フレンチはもちろんのこと意外に和食との相性も良いのでお勧めです。
●産地:フランス/ボルドー/サンテミリオン ●葡萄品種:メルロ70%、カベルネ・フラン24%、カベルネ・ソーヴィニヨン6% ●格付:サンテミリオン地区第1特別級
このワインをネットで調べてみたら、ほとんどが売り切れで、販売してるサイトで実に14700円〜29400円の価格帯やった。 凄いわ。メチャメチャ高い。ただまあちょっと飲み頃を過ぎてるっていう意見もサイトを色々と調べるとあったんで、とりあえずこの ワインをグラスで2500円、ボトルで14000円で販売します。どんな味がするんかメッチャ楽しみ〜!!! |