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生まれる前から不眠症・・・・・・・・・ |
6月14日 晴れ 今日も暑いなあ。大阪も大概暑いけど、京都もなかなかに暑い・・・・・・・。真夏は京都の方が暑いかもしれん。
まあそんなカンジで今日の晩メシは、脱サラリンちゃんに誘われて京都の床&舞妓さん遊びに行ってきた。色んな人に色んな経験を させてもらえるなあ。四条西洞院から河原町まで市バスで行ってみた。ちょうど先斗町の前らへんで降りれたんで、こっから待ち合わせの お店までブラブラ歩いてみる事にした。
実に雰囲気のある通りやね。大阪にはこれだけの距離があるこんなカンジの通りはあらへん。法善寺横丁がちょっと似てるかも しれんけど、こんなに距離あらへんわ。お店の数もハンパやなかった。凄いわ。家賃もメッチャ高そうやね。
そんでまあ無事待ち合わせ場所に到着やね。「モリタ屋」!!! 今日はこのお店の床を予約してるらしい。床って初めてやわ。
通された床が実に感動的やったわ。脱サラリンちゃんは既に来てはった。これが床・・・・・・・!!! 天気はメッチャエエし、おまけに 涼しいわ。昼間がいかんせん暑かったんで、もっと暑いと思っててんけど、実に夕方になったら涼しいんやね。
えーっと、とりあえず「キリン一番搾り」787円をもらった。付き出しと一緒に来たわ。
ビールがメッチャうまい。オモテで飲んだらこんなにエエねんなあ。だんだん夕焼けに変わっていくわ。メチャメチャ贅沢やね。床って こんなんやねんなあ。今日はここで「オイル焼き」を食べるらしい。オイル焼きって初めてやわ。
ビールを飲み終わったら次は赤ワインがボトルで来た。脱サラリンちゃんはだいぶ慣れてはるなあ。このお店にもサラリーマンやった 時にちょいちょい来た事があるらしい。「丹波クラーレット」2940円!!!
ちょっと酸味が強く感じたなあ。まあでもなかなかエエと思う。京都のワインやねんなあ。サラダとオイル焼きのタレが来た。これに 付けて食べるみたい。「黄身おろし」がのってたわ。黄身おろしって初めてや。サラダもなかなかうまかった。
そんでまあオイル焼きのスタートやね。女中さんが全部やってくれはるみたい。鉄板の上にオイルを引いて野菜と肉をのせてた。
この黄身おろしで食べたらメッチャあっさり食べれるなあ。こんなにあっさりしてるんや。肉じゃないみたい。ビックリしたわ。これは実に 危険やなあ。なんぼでも食べれそう(笑)!!! メッチャうまいからまた危ない(笑)。
オモテもエエカンジに暮れてきたわ。ちょっと蚊が出てきた。まあでも思ってたほど多くないわ。
オイル焼きは最後にもやしを焼いて終了やったわ。肉の追加も聞かれてんけど、やめておいた。エエのはちょっとやからエエねん。 せやから値打ちあるんやと思う。お酒を追加や。「八海山」の四合瓶をもらった。4410円ってメニューには書いてある。えーっと、この お酒をロックスタイルで飲んだ。脱サラリンちゃんにこの飲み方を教えてもらってんなあ。
脱サラリンちゃんはこのロックスタイルの飲み方を八海山の社長さんに教えてもらったらしい。小さい氷を一個だけ・・・・・・って言うて はったなあ。ビール飲んで、赤ワイン飲んで、最後に冷酒や。最高やわ。リンちゃんはメチャメチャお酒が強かった。料理はそんなに 食べはらへん。肉もほとんどオレにくれはってんなあ。最後の〆はごはんとみそ汁、それにフルーツやったわ。
ごはんはおひつで持って来てくれた。脱サラリンちゃんはやっぱりほとんど食べはらへん。このコメもなかなかにうまかってんなあ。 オレ一人でほぼ全部食べてしもうた気がする(笑)。
このフルーツが来る頃には辺りは真っ暗や。それがまたエエカンジやってんなあ。なかなかこんな経験出来へんやん。メチャメチャ うれしかったわ。脱サラリンちゃんに感謝やね。
結構エエ値段するなあ・・・・・・・。いつかお返しせんとあかんわ。ありがとうございます。ごちそうさまでした。こういうお店を知れたって いうことは、また将来来る機会に恵まれるんかもしれん。何でも大事な意味があると思うなあ。特に最近そう思う。
次は徒歩で祇園に向かった。行きしなオレが通ってきた先斗町を抜けて行った。暗くなったらまた雰囲気が違うなあ。
三条から15分ぐらいかなあ。食後のエエ運動になるわ。祇園の花見小路通りを通った。こっちって人が少ないねんなあ。結構 ひっそりしててビックリしたわ。行った先は「冨田屋」!!! ここで舞妓さんが待ってはるらしい。
靴を脱いで上がるスタイルやった。カウンターに着席や。テーブルもあったわ。このローカウンターが実にエエカンジやね。カウンターの 中に着物を着た舞妓さんが居てはった。お酒作ってはった。芋焼酎の「綾紫印」!!!
一緒に出てきたんがこの「石チョコ」やった。このチョコレートって初めてやなあ。こんなチョコレートがあるんやね。そんでまあ紹介も 兼ねて乾杯やね。今日接客してくれたんは「小芳(こよし)さん」っていう舞妓さんやった。
メッチャ話が上手な人やった。ハタチとは思えん・・・・・・・・。「中支志」って書いて「なかぎし」って読むみたい。いやあ・・・・・・、さすがに この初体験は驚いたけど、メッチャ楽しかったなあ。舞妓さんかあ。こんな世界もあんねんなあ。
途中からもう一人舞妓さんが増えた。「市十美(いちとみ)さん」っていう17歳の舞妓さんやった。17歳・・・・・・・!!!
この世界の事を少しだけ教えてもらえた。ケイタイは持てないらしい。それと集団生活みたいやね。芸妓さんになるのが夢みたい。 それには色々な人の協力も必要みたいやね。
この舞妓さん二人を連れて、アフターに行く事になった。凄いわ。祇園を舞妓さんと一緒に歩くっていうんは何とも言えん感動が あった。芸妓さんともすれちがった。舞妓さんは「ねえさん、こんばんは」って挨拶してた。芸妓さんってメッチャ色気あるなあ。すれ ちがう瞬間、何とも言えん雰囲気を感じた。脱サラリンちゃん、凄いわ。昔からこういう事をやってはったみたい。
まさかこのブログに舞妓さんを載せる日が来るとは夢にも思えへんかった。信じられん。信じられへん事ばっかりが起こる。オレも 色んな人の協力を得て色んな事を経験させてもらえてる。感謝せんとあかん。見てる人が多いブログを書いてるから当然っていう考えに なったらあかんなあ。イヤなヤツになりたくないわ。
行った先は「IT'S GION 2 DEUX(イッツギオンデュー)」っていうバーやった。脱サラリンちゃんはエエトコ知ってはるなあ。
ここがまた実にナイスなバーやってんなあ。桜の季節はメッチャ綺麗やと思う。カウンターに4人で着席や。えーっと、オレはとりあえず 市十美さんと話した。若いのに彼女もなかなか話が上手やね。「フローズン・パイン」を注文してみた。
悪くはなかってんけど、ちょっと果肉の繊維が残ってたんで、「ウオッカトニック」に変えてもらった。それと「ソーセージ盛り合わせ」が 来たわ。マヨネーズとケチャップが添えてあって、ちょっとうれしかった(笑)。
ウオッカトニックもソーセージも実にエエカンジやね。このバーは覚えておいたらエエかもしれん。桜の季節は絶対エエと思うわ。まあその 季節はなかなか予約が取られへんかもしれんけど、遅い時間は大丈夫やと思う。また来たいなあ。
そんでまあラストの〆にもう一軒やね。脱サラリンちゃんはいつもここで最後を〆るらしい。「壹錢洋食」!!!
舞妓さんは1時が門限みたいで、ここでおみやげをもらって、先に帰りはったわ。都度都度どこに居てるか置屋さんにお店の電話を 借りて電話せんとあかんみたい。ケイタイ電話が無いからなかなかに大変やね。まあでもこれが安全にもつながってるんかもしれん。
「ザ・プレミアム・モルツ」550円と「一銭洋食」650円をいっといた。ここって一銭洋食しかあらへん。いやあ、思いっきり大満足やわ。 小芳さんと市十美さんの団扇ももらえた。これってなかなかもらわれへんらしい。
最後は西洞院まで脱サラリンちゃんがタクシーで送ってくれはったわ。ホンマに最後の最後までありがとうございました。実に実に 素晴らしい経験をさせて頂きました。これからもどうかよろしくお願いします。。。 |