2011年 1月 
 1 2 3 4 5 6 7 8 910111213141516171819202122232425262728293031

生まれる前から不眠症・・・・・・・・・
ブログ内検索:
過去ログ:


[前の日へ]       [次の日へ]

1月15日 くもり

 天気はまあまあエエけど、メチャメチャ寒いなあ。どないやねん。ホンマに寒い。

 

 

 まあそんなカンジで今日はスターハンターが集う「医師会」や。しかしこの会もなんやかんやでメッチャ続いてるなあ。もう1年

以上になるわ。今日は西心斎橋でやるんで、南海電車で難波まで来て、こっから歩いて行く事にした。

 

 このライトが実に綺麗やったんで、思わず撮ってもうた。いやあエエやん。メチャメチャ寒いけど、何かホッとするわ。エエやん

エエやん。こういう風景を撮る時間があるぐらい余裕を持って行動せなあかんなあ・・・・・とも思った。

 

 

 

 そんでまあ今日のお店やね。「和洋遊膳 中村」!!! 細い路地にこのお店はあった。デジカメで撮ってたら、後ろからヤッスィーと

ハーラーが登場や。さすがに早いなあ。

 

 予約名を伝えたら2階の座敷に案内された。広いわ。とりあえず「生ビール 中」500円を注文しつつ、メニューも見つつ、

キノッピーの到着を待った。

 

 5分前にキノッピーも到着や。さすがに早い。電話で予約した時は「コースはありません」って言われてんけど、このメニューを

見たらあるねんなあ・・・・・・。しかもこの10000円のコースを注文したら、「8000円以上のコースは電話で予約のみとなります」って

言われて、何やワケワカラン気分になった。どないやねん。しゃあないんでアラカルトで注文する事にした。

 

 和洋色んなメニューがあるわ。エエやんエエやん。まず付き出しが来た。綺麗なお皿に上品なカンジで登場や。この

寿司があるんがナイスや。これがあるのとないのとでは酔い方が違う。

 

 この付き出し、どれも実にうまかった。エエカンジや。これが付き出しやったら今日の料理は期待出来るなあ。付き出しって

ホンマに大事やと思う。そんでまあ注文した「造り盛り合わせ」が来た。「明石の天然鯛・まながつお焼き霜・氷見の寒ぶり・

剣先いか」やね。

 

 薬味が二種類やねんけど、醤油は何故か一つやねんなあ。持ってきてくれる兄ちゃんの接客が実に微妙やねん。聞かんと

何の説明もあらへん。醤油の事も聞いてみたら、「一つです。刺身に薬味を巻いて食べてください」って言うてた。ホンマかいな。

ポン酢忘れてんのとちゃうんかい・・・・・って内心思った。味はメッチャエエ。

 

 

 問題はやね・・・・・・。造りの前に「王禄 <超辛口純米>」800円を熱燗で2合注文してんのに、なかなか持ってけえへん。

どないやねん。もうほとんど造りが終わりそうな時にようやく来た。

 

 変わった入れモンやね。味も良かってんけど、何しかサービスがようワカラン。理解出来ん。造りと一緒に飲みたいから先に

注文してんのに、何で終わりかけでやねん。ようワカランわ。

 

 

 時間もかかりそうなんで、料理はまとめて注文した。いつもはコースやから安心やったけど、今日はそうはいかへん。ほっといたら

ずっと何もけえへんわ。えーっと、各自でスキなのをいっといた。「でんすけ穴子かば焼」、「氷見の寒ぶりてり焼」、「氷見の寒ぶり

かま塩焼」、「かきと牛蒡どてやき」が順番にきたわ。

 

 ちょっとづつ色々もらってんけど、どれも実にうまいわ。ここの料理のレベルはメッチャ高い。エエやんエエやん。うまいのは

実にエエ事やわ。薄味のもあったけど、パワーがあったわ。穴子に添えてあるんは「柚餅子」や。珍しい。なかなかに独特やった。

 

 

 

 「蓮根まん頭 かに湯葉あん」は外せんかった。蓮根饅頭・・・・・・、たぶん和食の中で一番スキかもしれん・・・・・・・。

 

 思ってるヤツとちゃうかった・・・・・・・(笑)。まあこらしゃあないやね。オレがスキなヤツは・・・・・・・、アレ系のヤツやね。

アレ系のヤツが一番うまいと思う。まあこれもエエダシやったけど。

 

 

 さらに「中村流肉じゃが 温泉卵添え」と「車えび・マンゴ・アボガド マヨネーズサラダ」が来た。

 

 この肉じゃが、ちょっと変わってるわ。エエやんエエやん。見るからにメチャメチャうまそうやってんけど、間違いなくその通り

やった。マヨネーズサラダもエエカンジやなあ。マヨネーズ使ってもこんなに上品な味になるんやね。

 

 

 

 オレが頼んだパスタも来た。ここのパスタってどないやねん・・・・・と。「ゴルゴンゾーラのクリームパスタ」!!!

 

 うまいーーーーーーー!!! その辺のイタリアンで喰うよりもうまいがな(笑)。凄いわ。ここの料理作ってる人のウデはホンマに

スゴイと思う。またこの添えてあるパンも良かってんなあ。ナイスやわ。ちゃんとアルデンテやった。

 

 

 

 まだ料理は来た。「あわび中華むし ゆべし風味」、「猪の舌スモークと猪ベーコン」、「温泉地卵と冷し稲庭うどん」!!!

 

 ここって中華の味付けもOKやねんなあ。せやけどこのフタモンってエエわ。さっきの蓮根饅頭の椀もそうやったけど、この

フタ取る時の気分はホンマにタマラン。何がそこに・・・・・っていう気持ちに否が応でもなるわ。このフタはデカかった。ナイスや。

 

 

 猪の舌っていうんも珍しいわ。まあ味は普通のスモークと同じようなカンジやったけど。稲庭うどんって大概の和食のお店で

置いてるなあ。何でなんやろう???

 

 

 

 さらにハーラーが注文したスゴイのが来た。「鯛茶漬」!!! メチャメチャうまそうや。鯛がヅケになってる。

 

 サイコーにうまかったらしいわ。エエなあ、この料理は見た目にもインパクトがあった。そんでオレとヤッスィーが注文した

〆の「ドライカレー」と「シーフードカレー」が来た。オレがどっちにするか悩んでたら、ヤッスィーが助けてくれてん。やさしいわ。

 

 ドライカレーの方がうまいと思うなあ。シーフードカレーは独創的なカンジのカレーや。このドライカレーが実にナイスやわ。

量も結構あるし、人に勧めるとしたらこのドライカレーやね。

 

 

 

 ここは味はエエと思うけど、接客サービスはどうかと思った。造りの時に頼んだ熱燗をもう一回別の種類の「磯自慢」で

また熱燗にしてんけど、これの中身が焼酎でビックリや。

 

 

 店員の兄ちゃんに「これ日本酒??」って聞いたら、「はい」って言うから「ほな、ちょっと飲んでみて」って言うて、飲ましたら

「ちょっとお待ちください」や。お詫びもへったくれもあらへん。そんでしばらくして注文した「磯自慢」の熱燗を持ってきよってん

けど、これがまたヌルいがな。ヌルカンや(笑)。笑かしよるわ。謝らへんし。

 

 

 部屋から注文するんもナンギやってん。大声出して呼んでもけえへん・・・・・・・。ピンポンとかないんかい・・・・・・・と思って

食事が全部終わってから、ちょっと探してみたらあってん。

 

 またそれが分かりにくいトコや。ちょっと初めの説明で何とか言えんか。せやけどこの悲惨な接客サービスをここのマスターは

知ってんのかいな??? もし知ってんねやったら、どうかと思うわ。それで59320円や。普通やったらあの焼酎と日本酒の間違いは

責任者が謝るべきやと思うけどなあ・・・・・・。後味は悪かったわ。ミシュランも色々やね。。。


[前の日へ]       [次の日へ]


人気ブログランキングへ←1位を目指して挑戦中です。応援クリックお願いします!!