１月２０日　くもり

　ちょっとくもってんなあ〜。夜は雨みたいや。

　まあそんなカンジで今日はパパと初めて２人で晩メシを喰う約束をしてた。現地集合で予約したお店は「火場焼　はまじま」!!!

ここに牡蠣コースが新設されたみたいで、それを試しに行く話をしててん。とりあえず１８時集合やったんで、１６時３０分に

天下茶屋を出発して、イケルトコまでテクテク歩いた。

　ここがちょうど中央大通りと御堂筋の交差点やね。意外とサクサク進んで。まだ３０分ぐらい時間あったんで、サクッと

北新地まで歩く事にした。しかしこのイルミネーションのライトって年末だけとちゃうねんなあ。

　さすがに天下茶屋から北新地まで歩いたら結構疲れるわ。「はまじま」のライト見えたらホッとした。

　もうちょっと川が凪いでたら、きれいに川面に映ってたのになあ。おしいわ。１８時ちょうどに到着や。いやあ、相変わらず

ここは混んでそうや。次から次に予約のお客さんが来て、電話も鳴りまくりやった。あーでも、ここのカウンター座ったら

ホッとするわ。暖かいし、何かようワカランけどホッとするねん。

　この鮎は冷凍して保存してたらしい。炭火で焼いたら、冷凍とは思えない出来映えになるらしい。それにしても暖かい。

見た目も暖かい空間や。そんでまあ「復活版　的矢コース（冬季限定）」５０００円をいっといた。北浜にお店があった時の

人気メニューらしい。それで復活なワケやね。

　ドリンクはチューハイを頼んだら、この瓶に入ってるねんけど「タカラ　カンチューハイ」が来た。これうまいねん。ずーっと

前に布施の立ち飲み屋で飲んで感動したヤツや。うまいわ。「お通し三種」も来た。エエカンジや。

　そんで本命のカキやね。ここのは的矢にある「佐藤養殖場」のカキを使ってるらしい。これが普通に市場とかで売ってなくて

注文して買うカキで、なかなか手に入らないみたいや。さらに価格もメッチャ高い。オレもサイトで見てビックリしたわ。

　まずは注意書きを読んでから、生で喰ってもエエし、焼いてもらう事も出来る。オレはこの香りをかいでから、焼きでお願いした。

生でも全然エエねんけど、焼きの方がうまいような気が何故かした。この注意書きをよう読まなあかん。

　カキ自体じゃなくて、どうもカキを取り巻く環境の変化があかんみたいやね。ここの的矢コースは厳選した佐藤養殖場の

カキをさらに吟味したヤツのみを使ってるらしい。ほとんど執念のこだわりや。

　この焼きガキ、メチャメチャ良かった。身もエエねんけど、この殻に残ってるスープがタマラン!!!　汁が最高や。ホンマに

最高やねん。なかなかこんなうまい汁は飲めん。残りの２つは生ガキ好きのパパにあげた。うまいうまい言うてつるんつるん

たいらげてた。あっという間になくなる。残りの２つは焼きを強めにしてもらって喰った。

　次が「牡蠣グラタン」で、さらに「牡蠣フライ」が来た。

　このグラタン、最高にうまいなあ〜。いやあ、このベシャメルソースが実にタマラン。牡蠣は丸々入ってた。プリンとした

ハラのトコがメッチャ熱いねんけど、メッチャタマランねん。カキフライはソースとか無しやった。素材の味を楽しんでほしい

らしい。個人的にはソースが欲しいトコや。

　パパは６０００円の「火場焼付き」を選んでたんで、いつもの焼いた貝が付いてた。

　いやあ、それにしても相変わらずの凄い食欲や。夜もハンパやあらへん。またうまそうに喰うねんなあ。オレはちょっと

昨日ヨッスィーにそそのかされてエライ目に遭うたんで、ちょっと控えめにしておいた。

　パパのはこの野菜焼きも付いてるねんなあ。このサツマイモがメッチャうまそうやったんで、オレもちょっともらった。

丸まま焼いてあるんがナイスや。切ったらあかん。切ったらホコホコ感が無くなる。バリうまい。何故か昔の「あまから手帖」が

あって、オレも見せてもらえた。このお店がまだ島之内にあった頃の記事が載ってたわ。

　１９９４年か・・・・・・。オレ何しててんやろなあ???　大学生???　１９９４年からこの日記書いてたらオモロかったかもしれん。

まあとりあえず今を続けよ。この雑誌に載ってて今もその場所にあるお店は法善寺の「キガワ」だけやった。

　最後の一品が来た。「牡蠣ごはん」!!!　茶漬けにも出来る仕様になってた。

　そのまま半分ぐらい喰ってから、茶漬けにした。このお茶がまた凄い。お茶とちゃうねん。牡蠣でとったダシやね。これを

かけて喰うこの茶漬けはそらもう・・・・・・・!!!　ゴキゲンさんや。風味がエエねん。

　最後にデザートとお茶が来て、本日は終了や。いやあ、このコース実にエエカンジやわ。何せ素材が凄い。的矢産の

佐藤養殖場の牡蠣を使ったスペシャルコースや。。。