< 2007年 5月 > | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
生まれる前から不眠症・・・・・・・・・ |
5月19日 晴れ 今日もエエ天気やね。昨日の夜、土砂降りやったからちょっと心配やった。
まあそんなカンジで今日もキムチ作りやね。実にエエカンジや。だいぶここのリズムも分かりつつある。せやけど 慣れた頃が何とか・・・・・とも言うし、気を付けていかなあかんわ。昼メシ、キムチを使う料理をリクエストした。新しい サイトでレシピコーナーを積み上げていこうと思ってるんで、その準備やね。
まず「キムチと焼き豆腐の玉子とじ」!!! 実にヘルシーなカンジやった。塩こしょうは好みでふってもふらんでも エエねん。まあオレは健康に気を使ってるんで、無しで頼んだ。うまいで〜!!!
そんでもう一個は「キムチと筍のチーズ焼き」!!! これもエエやね。チーズとキムチってよう合うねん。 筍の代わりにジャガイモ使ってもうまいと思うわ。タバスコいらんで〜。
メシ喰ってから「コチュジャン」を作った。衝撃の再会があったわ。。。
この味噌や。実にこの味噌が去年工場見学に行く機会のあった、あの「醸味千年」の村田味噌さんや。 樽の横に極上ってシール貼ってあるから、どこのやねんと思って見たら、この名前が出てきた。何とも 言えん気分やったわ〜。何せあの工場見学は去年の6月21日や。あれから一年かあ・・・・・!!!
まさかこんなカタチでこの味噌と再会するとは夢にも思えへんかった。金村商店のコチュジャンの秘密の ひとつはこれやったんやね〜。おやっさんは村田味噌さんの事は知らなかった。先代のオモニにこれを 使えっていう事でずーっと使ってたらしい。いやあ、素晴らしいわ。本物作ろうと思ったら本物をぶつけな あかん。パチモンではあかんわ。深さが違う。。。
味噌を入れて、それから唐辛子やね。唐辛子はゴミとかダマを見つけるのザルを通す。その間に水飴を温める ねん。他にもお酒とかみりん、醤油を加える。全部、手作業や。コチュジャン作るのこないに大変なんや・・・・。
水飴、すぐにかき混ぜないとまた固まる。混ぜるのがこれまた大変や。
最後にコチュジャンの出来上がり〜っていうカンジやね。これをさらに寝かすねん。それでようやく商品になる。 おやっさんとか普通にやってはるけど、ホンマにいろいろ勉強になるわ。手作業の重要さが実によう分かる。手で どうしてもせなあかんわ。人間の目と手と経験でしか見分けれん部分がある。
去年の村田味噌さんの工場見学はこんな風につながるんやね〜。あの時、あそこに行ったのはやはりちゃんと 意味があった。日記も付けてて良かったわ。付けてなかったら、ひょっとしたら忘れてたかもしれん。
おやっさん夫妻は一年に一度のドブ掃除があるらしく、先に帰りはった。夕方から山芋を作るのを手伝った。 これまたビックリの発見があったわ。
この山芋の上の方が黒ずんでるやん。これを全部捨てるねん。山芋キムチにする前に下準備で塩漬けして 水洗いするらしいねんけど、実にこの作業で山芋の弱ってるトコが黒くなって浮き上がってくるらしいねん。この まま使ったら、この傷んでるのが他のにも移るから、それをチェックするねん。
これだけは人とか機械にはまかせられへんって言うてはったわ。ここのお店のキムチがうまいと思って、 ここでお世話になってるワケやねんけど、こだわりはホンマに凄いと思う。妥協が無いわ。それをまた普通 やと思ってみんな作業してるのがこれまた凄い。
こら実にエエカンジやわ。人生賭けてる値打ちが十二分にある!!! このお店にも負けたくないーーーー!!! |