2006年 4月 
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生まれる前から不眠症・・・・・・・・・
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4月25日 晴れ

 エエ天気やね。実に気分がエエわ。。。

 

 

 今日はちょっとこのサイトの読者さんと会う約束をしてたんで、サクッと仕事を終わらせて京都に向かった。

 

 JR京都駅の中央出口前で7時に待ち合わせをしてた。京都タワーが実にきれいやったわ。しかし京都は

大阪に比べて寒い・・・・。大阪駅からほんの30分くらいやのにこんなに体感温度が違うモンやねんなあ。

 

 

 時間通りに来て頂けた。今日は少年野球チームの監督さんやねん。意外な出会いにどんな話を聞かせて

もらえるんやろう・・・・・・と思わず期待や!!! 晩メシはここからタクシーで10分程の「豆水楼 祇園店」!!!

 

 とりあえず「生ビール」で乾杯やね。お店の予約と料理のコースもちゃんと準備して頂いてた。今日のコースは

「お花見豆腐懐石 東山」3675円っていうのやってん。

 

 まず出てきたのが先付で「二味玉子くず寄せ 喰い出汁 とき山葵 プチトマトの西京漬け」、さらに前菜で

「ホタル烏賊黄身酢掛け・木ノ葉豆腐・薯蕷豆腐ウニ焼き 小桶(海老・うど・胡瓜の卯の花和え)」やね。さらに

お造で「春海の幸盛合せ あしらえ一式」も来た。

 

 いやあ、実にどれもうまいがな!!! 京都で懐石料理なんてホンマに久しぶり!!! しかも豆腐っていうのは初めて

やったわ。実にエエカンジでコース料理がスタートした。

 

 

 横を見ると豆腐を入れる桶みたいなんがあった。これが温鉢で「名物おぼろ湯豆腐 喰い出汁 九条葱 卸し生姜」

やったわ。

 

 豆腐を切って中に入れてくれはるねんけど、これがメッチャうまそうに湯の中で漂ってた。食べたら実にサイコー

やったわ。ずっしりしたカンジ豆腐やねんけど、スルスル入るカンジやった。何回くらい入れてもろてんやろ???

たぶん3〜4回くらいはおかわりしたような・・・・・・。

 

 

 さらにコースはまだまだ続くねん。蓋物で「若竹豆腐の銀あん掛け 蕗・木の芽」、焼物で「豆腐の田楽 おから

の焚いたん・わさびの醤油漬け」、さらに揚げ物で「鱧のつくね揚げ 喰い出汁 春野菜二種」やね。

 

 凄いコストパフォーマンスのエエお店やわ。どれもメッチャうまいし、何て言うか上品なカンジやねん。全然、

チマチマしたようなんでは無い。こら実にエエお店に連れてきてもらえた!!!

 

 

 監督さんとの話も実に楽しかった。「信念」を持って子供の指導をしてはったわ。聞いた話の中でも、子供が

主役や、勝負に勝ったら指導者にスポットライトがあたりがちやけど、オレはそうは思わん。負けた時だけ子供

のせいにするのはおかしいやろう・・・・と言いはった。

 

 あくまで子供が主役やと。勝ったら子供に光をあてて、負けた時こそ指導者たる監督が前に出るのが正しい

って言いはったんが忘れられへんねん。他の少年野球チームとかでも大人のエゴを押しつけたようなのがようけ

あるらしい。

 

 

 何ていうか、野球の技術だけじゃなくて、人間としてどう生きるべきか・・・・っていうのを教えたいって言いはるねん。

 

 

 最近、イヤな事件とか多いやん。オレは原因は大人にあると思う。まともな教育が成されず、今の風潮として

それが許されるようなんが許されへん。ちゃんとした知識と人間性を作る為にオレは監督をしとるねん・・・と。

 

 

 さらにこれは仕事にも言える。上司が部下を指導するのも同じやと言いはった。

 

 

 ああー、・・・・・・・・・と思ったわ。神様はちゃんとおるんやね。どう表現したらエエかようワカランけど、こういう

人と接点を持てた事がうれしいねん。こう見えない力が働いて、必要とするべき時に必要な人と話をちゃんと

用意してもらえるねんなあ・・・・と思った。こういう人もオレのサイトを見てくれはって、さらに晩メシに誘ってもら

えるんやっていうのが何とも言いようのないモンがあった。

 

 

 

 こんな話をしてたら止まらなくて、〆の御飯を「もうちょっと後にして」って言い続けたら、閉店時間近くになって

もうたがな(笑)。「たい茶漬け ほうじ茶 焼きのり・わさび・ぶぶあられ」!!! さらに香の物「季節のつけもの三種

もり」やね。

 

 お茶は自分で注ぐねん。これがまたメッチャうまいねん。鯛の風味が何とも言えん。話は楽しいし、メシはうまいしで

今日は実に最高やね。

 

 

 さらに水物まであった。「黒糖と豆乳のシャーベット」!!! さらに温かいお茶やね。

 

 感無量や。もはやそれ以外に言葉は見つからへん。監督さんが指導してる子供達がデカくなって、一緒にお酒飲め

たらサイコーやなあって言いはったけど、絶対にそうなると思う。想いが違うやん。

 

 

 あと、これおいしいでって教えてくれはったんがあった。柳川立花伯爵家農場 橘香園が作る「蜜柑搾り」!!! これで

この人と絶対に縁があるわって思ったわ。何を隠そうこれこそがオレが以前に紹介したみかん30ヶを使って一瓶を

つくる究極の蜜柑ジュースやね。

 

 

 まあそんなカンジで京都の楽しい一夜はおしまいやね。楽しい時間、うまい料理、素晴らしい話をどうもありがとう

ございました。これからもご指導よろしくお願い致します。。。


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